再発ヘルニアに対する腹腔鏡下ヘルニア修復術

先日、某病院で鼠径法(鼠径部を切開する手術法、前方アプローチとも言います)で手術をして再発を来した患者さんが来院されました。

再発手術は難易度が高いのですがとりあえず腹腔鏡でお腹の中を観察してみて必要であれば前方アプローチも併用する方針としました(ハイブリッド手術)。

 

かなり大きな再発鼠径ヘルニアでした。前回使用したメッシュは透見できませんでした。

メッシュは内側にずれていました。そのメッシュを切離し新しくメッシュを展開するスペースを作ります。

展開し終わった所

新たにメッシュを展開したところ

腹膜を閉鎖したところ

 

何とか、鼠径部を切開することなく腹腔鏡下の手術のみで終えることが出来ました。

手術時間は1時間でした。術後鎮痛剤の使用はなく、翌日退院されました。

退院後の外来診察では軽度の水腫(セローマ)を認めました(穿刺吸引はせず経過観察)。

(術中画像の掲載に関しては患者さんの承諾を頂いております)

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