腹腔鏡を用いたそけい(鼠径)ヘルニアの手術では小郡・久留米・筑後地方、鳥栖地方を含めた地域ナンバー1を目指して日々研鑽をしております。

そもそもそけい(鼡径)ヘルニアって何だろうと思われる方も多いと思います。

俗に“脱腸”とも呼ばれます。

足の付け根がふくらむ、

出たり引っ込んだりする

立つと足の付け根がぽこっとふくらむが、寝ると引っ込む

痛いといえば時々痛むが、我慢できなくはない

ちょっとした足の付け根の違和感かな?

といった症状でしょうか?

小さなそけい(鼡径)ヘルニアは様子をみることもありますが、基本的には手術をしなければ治りません。手術を受けてしまえば上に書いたような症状からは解放されます。また今は出たり引っ込んだりしているヘルニアがある日突然、戻らなくなり激痛、腸閉塞を発症することがあります。ヘルニアの穴に腸がはまり込んだ状態でこれをヘルニア嵌頓(かんとん)と言います。ヘルニア嵌頓を起こすと多くの場合緊急手術が必要で、高齢者の患者さんで腸が腐ってしまっていたりすると致命的となる場合もあります。写真のように陰嚢部分まで腫れてくることもあります(左鼠径ヘルニアの患者さんです。画像の公開に関しては患者さんの了承を得ています)。

手術に不安を感じされている方もいるかもしれませんが、ヘルニアの手術は日本で月に約1万件以上行われており、外科医が行う手術で一番多い疾患といっていいでしょう。腹腔鏡を用いたヘルニア手術は全身麻酔が必要ですが手術時間は1時間程度です。重篤な合併症も起こることはまれで、また再発もほとんどありません。

痛いんじゃない?手術は痛いから受けたくない、と思われる患者さんも多いと思います。

当院では腹腔鏡を用い、小さい傷 3か所、5mm- 5mm- 3mmで手術を行っております。

この方法により約7割の患者さんで痛み止めを必要としなくなりました。

痛み止めを必要とした患者さんも1回〜2回ほどです(平均すると鎮痛剤使用回数は0.6回です)。

限りなく痛みのない、術後の痛み0(ゼロ)の手術を目指しています。

ほとんどの患者さんが術後1時間で水分摂取開始、術後2時間で歩行開始、夕方から食事開始可能で、術翌日には退院されています(術後在院日数は平均で1.3日)。実際、夕食は自宅でとってもらってもいいわけで、日帰り手術も可能です。

痛みもなく、夕方から食事が出来ることはすなわち、術翌日から仕事が出来るということです。5mm-5mm-3mmの小さい傷での腹腔鏡下ヘルニア手術は早期社会復帰を可能にしました。手術をしてしまえば、少々、重いものを持ったり、お腹に力を入れても大丈夫です。

またジョギング、ウォーキング、他、運動をしている方で鼡径部の腫れ、ふくらみがある方も手術で治してしまえば、心おきなく運動に集中できます。

小郡・久留米、筑後地方、鳥栖地方、またその周辺地域のそけい(鼡径)ヘルニア患者さんにベストの手術をお届けするために再発0(ゼロ)、疼痛0(ゼロ)、術後在院日数0(ゼロ)(→早期の職場復帰)を目指して日々精進を重ねております。

足のつけ根のふくらみ、ぽっこり、突っ張り、出たり入ったりの方は是非、お気軽にご相談下さい。

(画像は患者さんの承諾を得たもの、著作権フリーのものを使用しています)

 

そけい(鼠径)ヘルニア患者さんの受診、手術までの流れ

 

そけい(鼠径)ヘルニアの実際の手術